【特集】CBDはがんに効くの? 研究と自然のチカラで考えるセルフケアの可能性。
2025年07月16日 13:51:00
1. はじめに:CBDって何?
CBD(カンナビジオール)は麻(ヘンプ)に含まれる天然成分で近年さまざまな健康サポート効果が注目されています。
日本でもCBDを含んだオイルやクリームが流通しており「リラックス効果」「不安の軽減」「睡眠の質の向上」などを目的に使用する人が増えています。
では、そんなCBDが「がん」にも効果があるという話、聞いたことはありませんか?
今回のテーマはズバリ「CBDはがんに効果があるのか?」というもの。さらに、biyeojiのCBDオイルに含まれる“β-カリオフィレン”という成分にも注目し信頼できる研究データを元に、がんとの関係をやさしく解説します。
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2. CBDとがん研究:今わかっていること
がんに対するCBDの研究は、主に次の3つの分野で進められています。
① がん細胞を抑える可能性
試験管内やマウスを使った前臨床試験では、CBDががん細胞の増殖を抑えたり、細胞を“自滅”させるアポトーシス(細胞死)を促したりすることが確認されています。
たとえば乳がんや前立腺がん、肝がん、肺がんなどで、CBDが細胞の成長に関わるシグナルをブロックする働きをしていると報告されているのです。
ただし、これはあくまで基礎研究レベルであり、人間での大規模な臨床試験はまだ限られています。
② 化学療法の副作用を和らげる
CBDは、がん治療で使われる抗がん剤の副作用——たとえば吐き気や食欲不振、慢性的な痛み、不安や不眠などを緩和する効果があるとも言われています。
実際、CBDを含むカンナビノイドを使った患者が「痛みが軽くなった」「夜よく眠れるようになった」と報告するケースも少なくありません。
また、CBDがオピオイド系鎮痛薬の使用量を減らすサポートになったという報告もあります。
③ 心のケアにも役立つかも
がんは体だけでなく、心にも大きな負担をかけます。
不安感、気分の落ち込み、恐怖感…。
CBDは脳のセロトニン系に働きかけることで、こうしたメンタルの揺らぎを優しく整えてくれる可能性があるのです。
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3. β-カリオフィレン(BCP)の注目効果
biyeojiのCBDオイルにはβ-カリオフィレン(BCP)という天然の香り成分(テルペン)が含まれています。
黒コショウやクローブなどのスパイスにも含まれている成分で安全性が高いことから食品や化粧品にも使われています。
では、このβ-カリオフィレンにはどんな特徴があるのでしょうか?
● CB2受容体に直接働きかける
CBDは間接的に働きかけますが、β-カリオフィレンは「CB2受容体」という体内の“炎症”や“免疫”に関係する部分にダイレクトに作用することがわかっています。
がん研究の一部では、BCPが次のような効果を示したと報告されています。
• がん細胞の成長抑制
• 炎症の鎮静化
• 化学療法薬との併用による効果の強化
• がんの転移を抑える働き(前臨床段階)
さらに、正常な細胞にはあまり影響せず、がん細胞だけにピンポイントで作用する「選択的毒性」もある可能性が示唆されており安全性の面でも魅力的な成分です。
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4. biyeoji製品の使い分け:オイルとクリームの違い
CBDを使うにはいくつかの方法がありますがbiyeojiでは次の2種類の製品を提供しています。
● CBDオイル(β-カリオフィレン入り)
• 舌下摂取タイプ。体全体に作用しやすく、睡眠、不安、体内バランスのケアに向いています。
• β-カリオフィレン配合により、炎症や免疫バランスにさらにアプローチ。
● CBDクリーム(アロエベラ葉エキスなど配合)
• お肌に直接塗るタイプ。
筋肉のこわばりや日焼け後のケア、乾燥肌の保湿などにおすすめです。
• アロエベラ葉エキスや他の天然由来成分が肌に優しく潤いを与えます。
CBDクリームにはβ-カリオフィレンは含まれていませんが外側からのケアとして、肌のバリア機能や炎症軽減の助けになります。
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5. 今できる“予防とケア”のひとつとして
科学的な知見 製品との関係
CBDとがん がん細胞抑制・副作用軽減・心のケアの可能性あり(主に前臨床) CBDオイル・クリームともに活用可能
β-カリオフィレン 炎症抑制、がんの進行抑制、化学療法サポートの可能性あり オイルに配合。相乗作用に期待
天然由来成分 保湿・抗炎症・肌の修復を助ける クリームに配合(アロエベラ葉エキスなど)
まだ“がんがCBDで治る”とは言えませんが、「予防」「セルフケア」「日常の不調の緩和」としての価値は徐々に証明されつつあります。
自分自身の身体や気持ちと向き合う手段としてCBDという自然の力を生活に取り入れるのは、いま多くの方が選び始めている方法です😊
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6. ご使用にあたってのご注意💡
• 現在、がん治療中の方や投薬中の方は必ず医師と相談の上ご使用ください。
• CBDは医薬品ではなく健康維持や補完的ケアとして使われる成分です。
• 使用感には個人差があります。
少量から始め体調を見ながら続けることをおすすめします。
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自分に合った使い方をゆっくりと✨
がんという言葉に触れると不安や恐れが先に立ってしまうかもしれません。
でも、自然なものの力を借りながら自分にとって無理のない方法で日々を整えることもまた、ひとつの選択肢です💡
CBDとβ-カリオフィレンのチカラが、あなたの生活のどこかでそっと役立ちますように😊✨